マタニティスイミング

健やかな赤ちゃん誕生のために

マタニティスイミングの効果

水の浮力を利用しての全身運動で、血液の循環を良くし、腕、腰、背中の筋肉を適度に刺激し筋力の低下を防ぎ、さらに泳ぐ楽しさを味わいながら、身体全体の機能向上にもつながります。

マタニティスイミングの目的

分娩に必要な全身の筋力の維持                         下半身のうっ血をとる。

弛緩法をからだで憶えることができる。           いきみの練習ができる。

直接の目的ではありませんが、妊娠による閉塞感、孤独感から解放され、情報交換の場としても役立ちます。また、水泳を続けた満足感と自身が上手にお産をすることへの自身につながります。

レッスン内容

それぞれの妊婦さんの泳力に合わせながら、4泳法(クロール、背泳、平泳ぎ、バタフライ)の習得と、妊婦水泳独特の泳法や呼吸法の練習を行います。

妊婦水泳独特の泳法や呼吸法

リラックス法

臥し浮きをして力を入れたり、力を抜いたりを練習して出産時に必要な弛緩法のこつを覚えることができます。

出産泳法

股関節を開く練習です。呼吸に合わせて大きく脚と腕を動かして泳ぎます。

ラマーズ法の呼吸

背浮きの姿勢でコースロープに両脚をかけ、体の力を抜き、手で腹部をマッサージしながら5パターンの呼吸(準備期の基本呼吸⇒進行期の変速呼吸⇒極期呼吸⇒娩出期呼吸⇒発露の短促呼吸)を音楽に合わせて行います。

水中座禅

股関節を柔らかくすると同時に、息こらえの時間を長くする練習です。赤ちゃんが生まれるときのいきみを長く続けるのに役立ちます。

(株)港南スイミングクラブ

TEL 832−2171